12月のアドセンスの収入がかなり良くて
「よ~し、この調子でどんどん稼ぐぞ~!」
と意気揚々していたら、年末から年始にかけて
収入が激減・・・
アドセンスのクリック単価が下がって
「おいおい、大丈夫なの?
何かペナルティでも食らうことやっちゃったかな?」
って不安に思っている人もいると思います。
結論ですが、「大丈夫ですよ」
毎年のことですから(*^^*)
アドセンスのクリック単価が急激に下がった原因は?
アドセンスのパフォーマンスレポートを見たらわかりますが
ページビューとかはそんなに減っていませんよね。
つまり広告の表示回数は、そんなに変わらないのです。
では何が12月と変わったのか?
答えはクリック単価(CPC)なのです。
アドセンスのクリック単価の平均値は
運営しているサイトのジャンルによって違いますが
平均30円程度です。
そして、この平均というのは月によって変わるのです。
私のブログの場合、12月上旬はCPCは40円前後でした。
ところが、1月上旬ではCPCは20円代にまで落ち込みました。
つまりクリック単価が半分程度まで下がったわけですね。
クリック単価が半分になるということは
ページビューが変わらなければ収入は半分になります。
1月になると多くのアドセンスをしている
アフィリエイターがざわめきます。
「お~い、収入が激減したぞ!
このままで大丈夫なのか?」
はい、大丈夫です(*^^*)
アドセンスのクリック単価が上がるか下がるかは
広告出稿主が増えるか減るかです。
アドセンスの広告出稿主はほとんどが企業です。
そして企業は四半期ごとに決算をしています。
3月、6月、9月、12月が企業の四半期の決算月です。
で、決算月は「広告予算を使い切ってしまおう」と
広告運営者は思います。
ですから、これらの月は広告単価が上がります。
特に12月はクリスマスやボーナス商戦も絡みますので
企業がどんどん広告を出稿します。
一方、1月になると正月休みもありますし
年末商戦も終えたので、企業の広告出稿数は激減します。
広告出稿数が減るということは、
需要と供給の関係で広告単価が下がるということです。
つまり、1月というのはアドセンスをしているアフィリエイターにとって
どうしても儲からない月なのです。
特に12月に比べて1月は広告出稿数が減りますので
アフィリエイターは慌てる人が多いのです。
「おいおい、俺のアドセンス大丈夫か?」
→「はい、大丈夫ですよ」
1月、2月は仕込む時期
目の前のことしか見えてない人は、
アドセンスの報酬が激減したことでモチベーションが下がり
記事の更新頻度は下がります。
でもね、この時が「仕込む時期」なんです。
ライバルたちがモチベーションが下がって
記事の更新頻度が下がってる時こそ
自分はより更新頻度を上げるのです。
そうすれば、ライバルと差をつけることができます。
多くの企業は3月が決算です。
ということは、3月のクリック単価は激高なんですよ。
で、3月になってがんばろうと思っても
時間が足りないんですよね。
大事なことは目先の報酬に一喜一憂せずに
「長期的な視点に立ってビジネスを考えること」です。
サッカーでも、上手な人は2手3手先を読んで
「どこにボールが来るか」を計算しているのです。
「あいつはいつもおいしいところにいて
目立っているなぁ~」ではなく
計算しておいしいところを探しているのです。
逆にヘボサッカーは、目先のボールばっかり追って
右往左往しているのです。
長期的視点に立ってビジネスをする
これが儲かる秘訣なのです。
まとめ
アドセンスの収入は企業の決算月によって決まる
だから年間で計画を立ててコツコツやっていく
1月に収入が減っても、3月に上がることは確実なのだから
今のうちに記事を仕込んでいく。
同じように、3月良くて4月に減っても
次の6月を考えながらブログを更新する。
目先の利益に一喜一憂しないということですね(*^^*)